何色にも惹かれないさ

この日を祝うのはいったい何回目でしょうか。ちょっと早いけど木村拓哉41回目の誕生日です。心から誕生日おめでとう!!41!!!41って!!!毎年言ってっけど相当ないいおっさんじゃねーか!信じられる家族も仲間も、きっと富も名誉も過去も実績も美しさだって、ありとあらゆるものを持っている…というか逆風の代償として手にしてきたはずなのに、あなたはそんなものに意味を見出さず決して満足しない。まるで落ちる痛みを知らない子どものように、愚直とも言える前向きさで「まだ上」を目指す姿勢はいっそ恐ろしくもあり、またスマヲタとしてのよりどころでもあります。が、しかし。
25年もナンバーワンでオンリーワンな木村が好きだし、きっとこれからも私の中のワンアンドオンリーであることは揺らがないんだけど、それとはまったく別の感情で、別の次元で、そろそろもう退いてもいいのかなと思う。うーん言い方が難しいな。たぶん木村やSMAPは一生第一線で走り続けるんだろうけど、走るトラックは別にもう20年前、10年前と同じじゃなくてもいい。ツートップが40になってから、SMAPの物語は「老い先」というちょっとビビるw章に入ったなあと思っていて。だとしたら物語の鍵を握るのはやっぱり「木村拓哉の引き際」なんじゃないでしょうか。20年以上被ってきた、あるいは被らされてきた「日本一の男」という冠をいったい木村はどう降ろすのか、そして日本一でなくてもよくなった木村はどう生きてどんな仕事をするのか。私が今一番見たいものはそれかなぁって。当然未来にネガティブなイメージなんて全然湧かなくて、木村とSMAPの老い先という物語だけで残り3、40年楽しめる気しかしないんだけどね!毎年言ってるけどもう一生好きですよこうなったら。好きとか嫌いとかの問題ですらねえ。SMAPがいる日本に生まれてよかったああああってこの1年ですら何度感じたことかw SMAPのいない日本なんて想像できない、と表現するに足るSMAPと木村が私にとってエンターテインメントの、アイドルの最高峰だからこそ、鮮やかな引き際すらも最高のアイドルが為せるエンターテインメントとして楽しみたい。そんな贅沢な期待を私はSMAPと木村に寄せている。
SMAP木村拓哉が老いゆく引き際を、日本中の人たちが好意的に、あるいは下世話に見守っている。この20年ずっとそうだったんだろうけど、ここから先はもう誰にも分からんですよ。だってSMAPという、木村拓哉という前例なんてないんだから。けどきっとどんな道を選んでも楽しませてくれるだろうなっていう確信だけは何年経っても揺らがんね。億が一、見る影もないくらい最悪に落ちぶれたとしてもきっとそれはそれで楽しいし、楽しませてくれると思うw 今はきっと彼ら自身も引き際を見極めている時期なのかなあと思う。これだけ大きく広がってしまった風呂敷はハイじゃあこれでおしまいさようならとは畳めないでしょう。まあいろいろと言われるのは宿命として、私がファンとしてできるのは、この先SMAPが死ぬまで(あるいは私が死ぬまで)ずっと楽しみに期待することだけです。41歳の木村拓哉もより軽やかに在りますように。SMAPも家族も自分の体も大事にして、これからも超かっこよくてバカで可愛い姿を見せて頂きたい。そして後輩も大事にね!!ガヤさんのこと忘れないで!!あとこの先3年くらいの目標としてちゃんとふみとと共演したげて!そしてガヤさんは近いうちに主演しなくてもよくなった木村「を」脇役バーターで呼べるほどブイブイ言わせておくれ!!私の木村班・キスマイ担としての将来の夢は究極ここにあるのかもしれないwなんか散らかっちゃったけど、41歳の木村拓哉の生き様も楽しみにしています。改めて誕生日おめでとう。