山下智久という屈強な美について
どうもどうも!唐突ですがぴーやまさんの新譜がちょっとグッと来たので出てきてみましたよ!なんていうか私「はだかんぼー」が好きすぎるよ!2011年が始まって1ヵ月、既に私の今年のナンバーワンが決まったかのようにここ数日聞き倒してる「はだかんぼー」。もしかしたらこんなに興奮してるの私だけかもしれないという疑心暗鬼にとらわれつつもその何が素敵かを語りたい。
- アーティスト: 山下智久,修二と彰,DJ DASK
- 出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
で、個人的に「はだかんぼー」の一番ぐっと来るところはここなんですね。
いいさ醜い駄目な僕でも
真剣であれ 優しさなら
嘘つき止めにして全部出して行こう
ぴーやまさんに「醜い僕」と歌わせるなんてパラドキシカルにもほどがある!偶然の産物だろうと、美の権化のような彼がこのフレーズを歌う矛盾には相当のカタルシスがある。このセンテンスがすでに矛盾なんだけど、それも含め。私はこういう類のパラドキシカルに至極弱いのです。例えば嵐のTimeコン、「コトバノチカラ」と銘打たれたコンサートのアンコールで歌われた「Future」の「言葉を越えて伝えたい」。こういう、矛盾を越えて訴えかける圧倒的な訴求力はアイドルにしか出せないと思うのね。軽やかに矛盾を飛び越えて情緒に響かせる感覚。意図したことにしろ無意識のことにしろ、こういうところで「ああ、アイドルには勝てない」と思わせて欲しい。私がアイドルに求めるのは、右脳派な私を突き動かすような言葉の魔法やな、と思います。
ちょっと私本当にこの曲が好きすぎるんだけど、もちろん他の曲も素晴らしいです。今のところ「溺愛ROBOT」「Yours Baby」がお気に入りかな。聞けば聞くほど「ああ、これは凄い」と感動するアルバムになりそうで楽しみです。
ついでだけどそんな私が嵐をかけちゃうJナイは2月11日22時スタートだよ!ご予約受付中!詳しくはid:jnightをご覧くださいまし。嵐のDJっていうより、今はMCとしての仕事(とプレッシャー)に追われています…どさんこ先生とともに喋りまくるつもりなんで、楽しみ…に…いや、プレッシャーがアレだからあんまり言えないけど、ゆるっと聞いて頂けると大変嬉しいです…。