ソウル溢れるマイクロフォン

こんばんはアルバム担です!!!ということでドリームアライヴを聞きました。てけとうな雑感ですお。ちなみに櫻井某のブギーのリリックについては言及しないつもりなので安心して読んでいいよ^^別に今後も書く予定はないし…あの曲については昨日一昨日考えすぎて飽きた。わたくし趣味は「邪推」なもんで、そのつもりでお読み下さいましー。

Dream”A”live(初回限定盤)

Dream”A”live(初回限定盤)

今までのあらしのアルバムの中で一番「Jストの心意気」が推せるアルバム!っていうことになっています私の中では。紛れもないコンセプトアルバム!もうね、私がどれだけコンセプトありきのアルバムが好きかって!アイドルらしくとっちらかってんのも良いけど、コンパクトにひとつの世界観でギュッとまとまってるアルバムを聞くと*1異常に興奮するんです!!!「これからはこういう方向性で攻めまっせ!」みたいなバックに居るひとたちの思惑が一番出るのがアルバムだろうから。発売されてしばらく何故こういうアルバムになったかっていう意図を考えるのも楽しいし、後から鑑みてあーあのアルバムにはこういう意味が込められていたんだなぁと考えるのも楽しいじゃない!!!ずっと楽しめるじゃない!!!あー楽しい。そんな話じゃない。
で、このアルバムですが。「Step and Go」が出た時点…というか、「We can make it!」が出た時点からなんとなくの道筋は見えてましたが、明らかに80's洋楽意識でしょうなぁ…って80's洋楽をあんまり知らない私が言うのもナンだけど。洋楽つってもロックとかじゃなく明らかにポップ。リズム隊よりシンセサイザー!みたいな。フラッシュダーンス!(言ってみただけ)これすっごい一貫してますね。路線にほっとんどブレがない。アイドルらしい能天気な曲にもどこかひねくれた要素が入っててすげえ面白い!あらしってほんと色んな分野の音楽に手を伸ばしてもうやり尽くした感もあったんですが、まだここが残ってたんだ…!!!!1という意味で初めて聞いた時は震えました。Jストすごい。Jストやっぱ推せる。
そんなわけで、このピコピコ路線…違うな、テケテケ路線?これがハマらないひとには不可解なアルバムなんだろうなぁと思います。ブレがない分ストライクゾーンが狭まるというか。「Step and Go」がグッと来たひとはハマるんじゃないかなー。私ですか?私はねぇ…別段好きでも嫌いでもないけど、こういう邪推をした上で聞くとものっそい楽しいからまぁいっかと思ってます。決してハデではないんだけど、なんつーんだろ今まであった「この路線で行きますけど、でもこの路線がお好みでない方には逃げ道も用意してますんでまだまだついてきてね☆」みたいな媚が減ってるような気がするな。それが喜ばしいことなのか悲しむべきことなのかはこれからの彼らを見続けないとわかりまへん。個人的にはやっぱりサブカル*2だわ…!って嬉しかったけど!やはりあらしのアルバムは隔年サブカル化している。来年のアルバムはキングオヴポップ!になることを今から予言しておきます。当たったらなんか下さい。
でその分ソロディスクがまた素敵な散らかりっぷりで面白いよねwwwwwなんだよあの1枚wwwwこの辺はもっと聞き込んでアルバムレビューで書きたいれす。個人的なツボは潤くんソロ→櫻井ソロの流れが完全に渋谷系なことです。潤くんのはまんまピチカート・ファイヴだし櫻井のはトラックだけならモロこないだ聞いた「今夜はブギーバック*3の流れwwwwいいなぁー、素晴らしい隙間産業っぷりだなあの人たち。面白い。アルバムのコンセプトを知らされた上でのソロ曲選択かどうかは知りませんが、既に知っていたとしたら一番コンセプトを理解してるであろうのが二宮と潤くんってのが面白い。
あとは「Move your body」〜「Happiness」流れの良さとか色々書きたい!早くTimeレビューかかなきゃ!!

*1:まぁ普通のあーちすとだったらこっちが普通なわけですが。

*2:心意気的な部分で

*3:そういえばさぁ!ちょっと前のうたばんで木村とごろうさんがブギーバック歌ってたんだよ!鬼萌えたよ!案の定木村はオザケンを降臨させてたけど!(意:モノマネ歌唱)