The world is full of wonderfulness

あ、どうもこんにちは…お元気でしょうか。二次元とリアルの間を彷徨っているうちに、ダイアリ文化もすっかり衰退しておりますが、久々に出てきてみましたよっと。というのもですね、この秋の間に久々にジャニヲタらしくコンサートなどに赴きまして、どれも素敵な公演だったので、これは是非記録に残さねばならぬということでね。まー久々だとなんか緊張するよね!w まぁいいや、とりあえずダラダーラと適当に感想など書いておきます。ニウス@東京Dと上田さんソロコン@代々木、そしてたきつコン@横アリです。

  • ニウス

とてもソツのないコンサートでした。ニウスの存在感って何なんだろうねってずっと考えてたけど分からない! 6人ズラッと見られる機会が今回の公演は多かったんだけど、強さや二次元性とも違うあの感じは一体何なんだろうね。フィギュアみたいだった。もちろん個々をとってみれば、おそらく「フィギュアだよね!」と言って100パー異論ナシなのは山下さんだけだろうがw、それにしても並びが美しかった。ニウスの魅力は目が眩むほどの透明感だと思ってるんだけど、それが最大限に発揮された、上品に可愛らしくて適度にアイドルなコンサートだったんじゃないでしょうか。ショウケースに入っているようで、ああこの人たち絶対に触れられはしないんだな、どれだけ「見えて」いても「触れ」られはしないんだな、という。あとアレだね、山下智久はやっぱりスゲエな! 人として! というかもはや人ではない。バリアが張られているみたいな存在感。何をするでもなく、ただそこに居るだけで全てのベクトルが彼に向く不思議な引力! 意識してないからより凄いんです。無意識にオーラ垂れ流し。それが山下さんの常態。「もしかして半分透けてるんじゃ…」と思わずにはいられないwあの異常な「3D」感はビックリです。人でない者だった。あと増田さんの表現力がテゴマスで見た時よりさらに異常になってたんだけど…あのクオリティはもはやNHKで1時間増田さんの歌と踊りだけの番組を持てるレベルだろどう考えても…! 涙腺崩壊力は日本でも5本の指に入ると思うぜ…。それからコヤシゲですか。あれはもう加藤のセンスが良すぎてドン引きです。歌詞から衣装まで、完璧なるサブカルだった。相対性理論みたいだったね…! 加藤のセンスはもうちょっと評価されてもいいよ…! タメということもあって加藤くんには並々ならぬ親近感を抱いている私。ステージ衣装を着て歌い踊る姿は「大学の同級生は実はアイドル!」的シチュエーションに捉えられるのでとても楽しいです。加藤くんは「大学で一番の男前」という我々の基準からしたらものすげえクオリティを、本物のアイドルの世界にぶっこまれても維持してるところが凄いと思うんだよな。人知を超えるほど壮絶に美しくなることもなく、かと言って「アイドルとかワロス」というほどには汚くならず、常に「ミスター青学コンテスト1位」クオリティ。ギリギリ親近感の持てるイケメン力です。このギリギリ彼岸まで行かないイケメン力ってなかなかジャニーズの人が維持できないところでもあると思うわけですよ! 書くのめんどくさくなってきたからこの辺でやめるけど、やっぱり「Dancin' in the Secret」がダントツに良いですね。薄いベールをかけたような色っぽさがあって、これぞNEWS! という感じでした。あと最後の手越のガナるみたいな歌い方がすっげよかったー。正直、手越って「歌が上手いだけの人」じゃない? 特に胸を掻き毟られたりしないじゃない手越の声って。アイドルって歌の上手さよりも、どれだけ心に迫れるかじゃない。その点、手越の歌は上手いとは思ってもそんなにグッとは来なかった。でも今回は「あ、手越いいな」って瞬間がわりとあったのでビックリしました。やっぱテゴマス効果なのだろうかねぇ。とにかく、これを見てニウスに降りる人はいないだろう、けど従来のニウス担、そして彼らに少しでも好意を持っている人は確実に幸せになれる、そんな堅実なコンサートだったと思います。このジャニーズ激動時代に賢い選択ですわ。

  • 上田さんソロコン

「なんという黒執事」…以上!!!!!!!! 私の中の二次ヲタが全力で歓喜しました。最初の「Lost」と「マリーアントワネット」、これを見に行ったと言っても過言ではないね。いやもう、凄いんだよ。コンサートっつーより、「竜也ぼっちゃまのお遊びを拝見している」という感じ。楽しそうな上田さんを見るだけの会合。だから別にもう何をしようと構いません、だって上田さんが楽しそうならそれで完結してる公演だから…。上の2曲はもうただただ「黒執事」ですよアータ。ヒラヒラの衣装で玉座から降りてきてニッコニコでステージを闊歩して、あまつさえメイドさん的な人に服を着せて貰って「私の為に働けないって言うの?」と歌う竜也ぼっちゃまたるや…シエル様すぎるだろどう考えても。彼が何を考えてあんな二次元でしかないステージを展開したのかは知りませんがw、とにかく「こんなことが本当にあっていいのだろうか」と冷や汗をかくほどに二次元だった。本当に、「箱庭の中で、気に入ったものだけを集めて遊ぶ竜也ぼっちゃまを拝見する会」でした。だって公演中一番感じたのって異常なまでの平民感だもんな!w「はい愚民です! 私は愚民です! ぼっちゃまのために畑を耕して細々と生きる愚民です!」というルサンチマン感じまくりだよ! どれだけ客席に話しかけてくれようとも、彼の目にきっと私たちは映らない。きっとただの有象無象。「どう考えても世界は上田竜也様のものです!」と認めざるを得ない圧倒的な吸引力があった、本当に。また、この完全に放っておかれる感じがめちゃくちゃ気持ちいいんだよな…。いやもちろん本人は見に来るヲタのことを考えて作ってるんだとは思うが、如何せんぼっちゃまがぼっちゃますぎてだな!!!!! 我々下々の民のことなんかどうでもいいんです、貴方様が楽しそうであればそれが全てなんです!!! とひれ伏したくなる異常なぼっちゃま感を前にすると、ただただ呆然と箱庭を眺めているしかなくてだな…。もう何言ってるかわかんないよね。私もわかんない。w とにかく二次ヲタに響きまくりの公演でしたわよ。二次元と三次元の衝突点にいる上田竜也様、半端じゃない。マジで。とてもじゃないが三次元であってはいけないこといっぱい起きるから! マジで!w はぁーしかし「マリーアントワネット」はさぁ、とりあえず暴君失脚ストーリーじゃろ?そんで一回暗転して炎の中からもう一度登場されるじゃない。あれはやっぱり「狂気」の象徴なのかな。上田さんの表情から言って。もうその狂気の表現もすげーんだわ。クマのぬいぐるみってなぁ。あーあー。一回上田さんみたいに生きてみたい。

  • たきつ

やっぱこれですね。身体の全細胞が震撼する、純粋培養どこをどう切ってもそうとしか言い表せない「ジャニーズ!」感w。初たきつでしたーいやー楽しかったね!! もうね、久々に言ったもん「うわーテレビとおんなじだー!」って!w 滝様ご利益ありそうだよ滝様! あとやっぱり今井翼の腰が魔性すぎてスゲエ。二人とももう顔が綺麗なだけのいいオッサンなんだけど、やっぱり長年かけて刻まれてきた最高級のジャニーズブランドはちょっとやそっと老けただけじゃ消せませんよ。あとはまぁ久々の二人でのコンサートということで、ファンとたきつ二人のクローズドな空気はちょっと異常だったw。閉じてる世界って排他的になりがちなんだけど、如何せんステージにおわするのが「あの」タッキー&翼ということで、額に少しでも「J」マークが刻まれてしまったオタクなら別に全然ヨユーっすよ! だったのがすごい。w なんかもうドリフだよね。ドリフドリフ。素晴らしきオールドファッション、いつ見ても同じ、いつ見てもスタンダード。そこでユメモを歌い踊るだけですべてが肯定されるあの感じ。さすが一度天下取った人たちは違ぇなと感動したりしました。ちなみにミスノの方々をちゃんとミスノとして認識したコンサートはこれが初めてだったんだけど、いい意味で(←重要)有象無象だなぁという感じです。これがもしえびきす辺りだったら、「二人だけ」という唯一無二のコンセプトが成立しなかったと思う。ちなみに岩本くんの投げキッス場面を何度か目撃して、なんというか私の中の「おいおいおいアイツ絶対面白いぞ」アンテナがビンビンにおっ立ったりしました。いつかはえびきすバックにつけたたきつも見たいな…今後あるのかな…フフッ。どうでもいいけど私は結構宮田のことをちゃんとかっこいいと思っているよ。と何故か宮田話で〆。